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水瓶座

風/不動/東半球/南半球/天王星/11室

天王星は「意識」を司っている。意識の進化は、すなわちテクノロジーの進化だ。

実は「思考」と「意識」は別ものだ。私たちが自分の思考をセルフコントロールできるのは「脳と自分の体よりも外側に”自分の大きな意識”」を持っているからなのだ。これが天王星の正体であり、この意識によるメタ認知の気付きが人類を進化させてきた。

また意識は意図をする。意図が「現実化」の全ての始まりであることはもはや多くの人がご存知だろう。「意図による現実化」そのために必要なのが「理想のビジョン」や「信念」だ。これらも水瓶座のテーマである。

まず理想があって、「自分がどうしたいか」の意図があって、そこから全てが生まれる。今この瞬間には確かでないものでも、「未来からの逆算で仮定する力」と「その仮定の元で実験すること」で、それらを証明することができるのだ。これは科学者の行う実験と証明と全く同じことである。

そして「自分1人の人生でそれが実現しなくても50年後とか100年後に実現すればそれでいい」くらいのスパンで物事を捉えているのが水瓶座の特徴で「この人生で何をするか」をテーマとする山羊座との違いだ。

超・理想郷とも呼べそうな未来は、大体すぐには実現しない。人類の意識が変わるにはそれなりに時間がかかるのだ(それでも近年はネットの普及によりそのスピードが加速している。ネットも水瓶座の領域だ)。

水瓶座の人は宇宙人よろしく「未来から現代に何かを持ち込みに来た人」「地球にバカンスしに来た宇宙人」であるので、何をするにしろ「今の人々が持っている常識や”当たり前”に疑問を投げかけたり、進化させる役割」を持っている人が多い。なぜなら人間が今信じている「当たり前」なんてものは、未来の世界からしてみれば「当たり前」ではないからだ。

地動説と天動説とか、今私たちがインターネットを使っていることとか、そういう「テクノロジーによって解明された事や技術の進化」は分かりやすい過去と未来の”当たり前”の違いだ。

こんな感じで水瓶座の人は生まれながらにして「未来人」とか「宇宙人」としての視点や感覚を持ち合わせているので、現代社会の常識に迎合することなくその視点や意識を信じて外に出して(言語化して)いけばそれだけで役割を果たせると言ってもいい。自覚あるなしに関わらず「変革者」なのだ。

また水瓶座の人のことを私は「生まれた時から脱サラしてる人」と呼んでいる(サラリーマン、という働き方がある現代にのみ通用する表現であるが…つまり、もっと先の未来にはそんな働き方は存在していない、ということだ)。

水瓶座の人は「自由=自分の信念に従うこと、個人には皆その自由の権利があること」という宇宙的事実を、それを忘れている現代社会の人々に気づかせる役割もある。このためフリーランス的な働き方をしている人が非常に多い。

また、フォーカスを「自分の理想の未来」に向けることも水瓶座の人が本来の才能を発揮する上で重要なポイントだ。逆算と仮定はそこから始まるからだ。

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