牡牛座/乙女座/山羊座
金星/水星/土星
2室/6室/10室
地サインはあらゆるものを”3次元的に”、”私たちが人間の肉体で感じられる形の”「確かなもの」を司る。
つまりそれは私たちが五感で認知できる物質化であり、可視化であり、”現実と実現”である。これは不動宮の性質に似ている。なので、地サインであり不動宮である牡牛座は最もストレートにこの性質を体現している。
「地」というと土や地面を連想するが、実際には「物質」と捉えるのが1番分かりやすいだろう。その中でも水のように流動的な物質ではなく安定した(固定化した)物質が地の領域だ。私たちの宇宙には固定されたプログラミングがある。
まず素粒子があって、原子があって、様々な種類の元素があって、それぞれがどうくっつくかでどんな物質になるか、という一定の「法則(ルール)」が決まっているのだ。
「赤と青を混ぜたら紫になる」とか「焼いたトーストにバターを塗ったら溶ける」とか「4本の棒に板を乗せたら座れる」とか、あとは社会的な面だと「切符を買ったら電車に乗れる」とか「ビザを申請すれば海外に住める」とか「生きてる限り必ず死ぬ」とか。
宇宙レベルから地球レベルから人間社会レベルまで、そういったあらゆる「3次元のレベルで、人間の肉体で確認できる確かなもの」は地サインの担当だ。この「確かなもの」を味わったり、作ったり、分析して熟知したり、体験したり、より「豊かで充実した、洗練したものにする」のが地サインの目的だ。
