ホロスコープは4つの半球に分かれている。
私たちの活動領域の4分割である。
①東半球(山羊座〜双子座/10室〜3室 ホロスコープの左半分)
「個」「個人」「単体」で成り立つ領域。
組織や団体や共通認識や共有ルール、所属意識などが発生しない領域。
個人が単体で活動する、単体の意識(パラレルワールド)で成立する領域。
②西半球(蟹座〜射手座/4室〜9室 ホロスコープの右半分)
「人間間での、地球内での所属意識」「社会的共通認識」で成り立つ領域。
家族、交通ルールや文化流行、お金(の概念)、国など”共通認識によって成り立っている概念”は山ほどある。西半球はこれらの社会的共同創造の部分である。
③北半球(牡羊座〜乙女座/1室〜6室 ホロスコープの下半分)
「個人」の生活領域、また実際的な生活の中での「所属感覚」の領域(友達、地域、家族、会社など)。
過去(先祖や偉人や歴史など)や世界や宇宙など、”自分の生活圏内に関係ない”人やモノの概念が介入してこない領域。日常領域。日々の「自分の」暮らし。自分が住み、暮らす領域。また自分が直接的に関係を持つ人々や組織などもここに含まれる。
④南半球(天秤座〜魚座/7室〜12室 ホロスコープの上半分)
自分以外のあらゆる他者、先祖や歴史上の人など”今は生きていない過去の人や遺物的なモノ”、あらゆる組織、国、世界、地球上、宇宙、宇宙人や目に見えない存在などなど…これらの”広い”領域。
北半球に比べて非日常的な領域で自分の生活に直接関係ない、と判断されることが多いが実際は全てが繋がっている。今はこの認識が覆っていく時代だ。