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不動宮

牡牛座/獅子座/蠍座/水瓶座

金星/太陽/冥王星/天王星

2室/5室/8室/11室

活動宮が自由に動き回る原子核や原子の状態であるとすれば、不動宮はそれらが結びつき安定した物質を作り出す、という性質だ(もう1つの側面として、それらを作り出す素粒子そのものを動かす”意図をする”というのも不動宮の段階だ)。

何かを作り出すこと、生み出すこと、不安定なものを安定させること、荒くて未熟なものの精度や練度を上げること、錬金術的に”1つのものを完成させること”、これらが不動宮の段階であり性質である。

不動宮の人たちは「意識」が最も強い(意識と意図は不動宮の領域だからだ)。何を作るか、何の精度を上げるか、何を選ぶか(今日何を食べるか、なども)、これらは必ず”意図”を必要とする。

自分が望むものを選択しようとするほど、自分が望むものを作ろうとするほど、”意図”が必要になってくる。不動宮的作業というのは、意図の連続なのだ。だから不動宮の人たちは「意図すること、何かに意識を向けること」にいつも集中している、と言ってもいいだろう。そこに集中すること、意識を働かせること自体が才能なのだ。だから自然と意識を向けるものが洗練されてゆく。

そして、不動宮の人たちは安定した波動を持っている。

多くの人を1つの意識に集中させたり、荒くて粗雑なものを洗練する力、”ものを作り上げる”とか”完成させる”力を持っている。

「原子が分子になり、安定した物質になろうとする働き」そのものを理解していれば不動宮の性質が分かりやすくなる。

この人たちは好きなモノ、興味惹かれるモノに夢中になって、自分のこだわりを愛して、自分の世界観を大切にしていれば、そしてそれを他者や世界に向けて公開&シェアすれば才能を存分に開花できる。

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